第一章

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私はハッと思い出して慌てて 自分が服を着ているか確認した。 上のキャミもちゃんと着ている 下も変わった様子はない。 「よかった…何もされてない…」 とりあえず、取り返しのつかない 事にはならなくて良かった… 私はまたベットに横になった 男の人を見つめた。 こんな事。 お父さんとお母さんが知ったら… 怒り狂った父と母の顔が 浮かんだが、すぐに頭を振って 消し去った。 考えただけでゾワっとする… 早くなんとかこの状況どうにか しなきゃいけないんだけど… 少しずつ警戒しながら スヤスヤ眠る男の人に近づいた。
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