第一章

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息できないっ…よ… 次第にひなの目から涙が 流れだした… 「んっ……っ」 怖いっ…!やだっ…!! 私は必死に男の人胸をドンドンと 叩いた。 「…っ…やぁっ!」 すると、男の人の力は抜けていき ぼんやりだが、目が合っている のが分かった… 彼の目はだんだん大きく 開いていき、驚いた目をした… その顔が私の怒りに触れ 「この………へんたぁぁい!!!!」 バシッッ 私は人生ではじめて 人を本気で叩きました…
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