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再演にて、丹波忍者の歌の所、鳥肌立ちました。もちのろんで良い意味の鳥肌ですが。
くノ一たちの演技力に磨きがかかっていて、本当に文句なんかかけらも出てこないほどに素晴らしかったです。ユキちゃんの腕、指先にまで張り巡らされた美しさに、トモミちゃんの緩まぬえくぼ、ふとした真剣な忍者の表情に、おシゲちゃんのしんべヱを見るときのあのいとおしそうな視線、腰の動きに、彼女たちはどこまで成長していくのか、楽しみでなりません。もちろん、私がくノ一大好きだからこんなに評価が甘くなるわけではありません。むしろ大好きだからこそ、評価はとても辛口です。それでもべた褒めしてしまうくらい、彼女たちが優れているという事です。特におシゲちゃん。これは再演の後半の話になってしまうのですが、善法寺伊作の戦闘シーンにて、伊作が使っている武器が、しんべヱの鼻かみティッシュだと分かった時のあのしんべヱに向けられたあの眼差しの演技最高でした。これが演技ならば、彼女は役者として最高です。なぜなら彼女が大川シゲという役を隅から隅まで骨の髄まで理解してるという事だからです。仮にあれが演技ではなく自然と出たものだとしたら、やはり彼女は役者として最高です。彼女が大川シゲという人物をどれほど理解していたのかが、手に取るように分かるからです。そして、やはりくノ一たちの美声ヤバかった。
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