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「レイナ。これ、」
ハルトが私の指にはめてくれたのはシンプルなシルバーリングだった。
「ハルト…」
思いもよらないハルトからのプレゼントに私は嬉しくて言葉が出なかった。
「今年で2年目なのと、3月にお前高校卒業するだろ?婚約指輪。
俺の部屋で悪いけど卒業したら結婚しよう。」
「うん♪ハルトのお嫁さんにしてね。」
ハルトは私に熱くてとろけるようなキスをしてくれた。
私とハルトは今日で付き合って2年目。
ハルトは4歳年上の幼なじみで私の家と隣の家に住んでいて毎日遊んでくれるお兄さんみたいな存在だったけど、私が高校生になった時、ハルトが私の事好きって言ってくれたのがきっかけで交際して今に至る。
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