3人が本棚に入れています
本棚に追加
「ハルト君の為にもレイナの為にも前向きに生きようよ。ハルト君はレイナの心の中に生きて、レイナの明るい笑顔見たいと想ってるはずなんだから…ね?」
──お母さんまで私からハルトを遠ざけようとする─────
「ハルトは空にいるんだよ?私のなかにいるわけないじゃん!!!……そうだ。私も空に行けば良いんだ。」
「レイナ…何を言ってるの?バカなマネは止めて!!」
私の腕をつかんで止める母の手をふりほどき、家を飛び出した。
最初のコメントを投稿しよう!