プロローグ

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数名は、この滅びゆく国を再建する為に。 王の子は、その指導者として。 俺は、唯、王の子の“友”として──… 俺は再建する能力はないだろうし、皆に嫌われているしな。 出来る事は、王の子の護衛位だ。 ……それも、必要なさそうだけどな。 機械に入った俺ら。 中には液体が入っていて、入ったらすぐに眠くなってくる。 何年後になるか分からないけど、このまま起こされるのを待つ。 すぐに意識が薄れていくのを感じた──……
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