5316人が本棚に入れています
本棚に追加
数名は、この滅びゆく国を再建する為に。
王の子は、その指導者として。
俺は、唯、王の子の“友”として──…
俺は再建する能力はないだろうし、皆に嫌われているしな。
出来る事は、王の子の護衛位だ。
……それも、必要なさそうだけどな。
機械に入った俺ら。
中には液体が入っていて、入ったらすぐに眠くなってくる。
何年後になるか分からないけど、このまま起こされるのを待つ。
すぐに意識が薄れていくのを感じた──……
最初のコメントを投稿しよう!