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魔物『一般人A!? そんな一般人 いてたまるか!!』
ライ『そんなこと言われても…… あっ そうそう こんな森の近くで何をしてるの?』
魔物『貴様には関係ない お前は死ぬからな』
ライ『う~ん それは嫌だね まだ生きたいし あっ そうそう 僕が死んでもギルドから人が派遣されるから君も死んじゃうよ?』
魔物『そんな脅し』
ライ『脅しじゃないよ? というより君は生きなきゃいけないんじゃないのかな』
魔物『な なぜそう思う』
ライ『現状をみる限り 誰か怪我をしているんじゃない?』
魔物『なっ!? なぜ分かった!?』
ライ『考えればすぐに分かるよ 君の体には血が着いているよ さらにそれは乾いていない さらに君がここにいる理由を足すと?』
魔物『し しかしそれだけでは』
ライ『それだけで充分だよ だって君らグランドウルフはこんな所まで普通出てこないよ それなのになぜ出てきたか それは薬草かなにかをとりにきた そうすれば誰か怪我をしていると思ったよ 恐らく君の子供かな』
グランドウルフ『分かったからなんだと言うのだ』
ライ『治すのを手伝うよ 君よりも僕の方が知識があるし』
グランドウルフ『はっ!?』
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