序章 追憶

2/4
0人が本棚に入れています
本棚に追加
/4ページ
7月とはいえまだ梅雨明け宣言も出されてない夏本番前だというのに、今日は朝からクソ暑かった(°A°;) 出かけ前に見たTVニュースの天気予報で、キャスターのお姉ちゃんが言うには 「今日は湿度も高く日中の最高気温は32度まで上がるでしょう(゜O゜;)熱中症には充分にお気をつけ下さい(*´∀)ノ」 とか言ってたっけか💡 つか、すし詰めの通勤ラッシュで既に汗ダクダクの汁ダクだぜコンチクショーめ💦o(><)o JR山手線・新橋駅で電車を降りた時は既にヨレヨレで、おまけに車内に充満していた香水だの整髪剤だのが混ざったいろいろな匂いにやられ軽く酔った… ( -"-)ウプ… 人波に揉まれながらヨタヨタと階段を下り改札を抜けて西口広場に出る ☆~(= ̄▽ ̄;) 鉄道100周年を記念して設置されたSLの右手にある温度計は既に26度だった。このヨレヨレの状態で会社に行って仕事を始める気には到底ならなかったので冷たいアイスコーヒーでも飲んで一息入れる事にする。 腕時計に目をやると午前7時45分。よしよし!始業にはまだ時間はある。 道路を一本挟んで広場の対面にあるPRONTOに入ると 「いらっしゃっませ~🎵 ☆⌒(*^▽゜)」 店員の女の子がニッコリ笑顔で迎えてくれた。 俺も思わず微笑み返し🎵 ( ̄ー+ ̄)キラン✨ 「ん~🎵良い笑顔だね~✨(σ´∀`)σ」 などと軽口を叩きながらアイスコーヒーを注文する。 くっ…!節電の為か店内は冷房が効いてない(°A°;)これじゃ汗が引かないぞ…💧 レジの横のカウンターでアイスコーヒーを受け取りB1の喫煙席に向かう。 やれやれヘ(´Д`)ヘ 昨今はどこの店でも全席禁煙の文字ばかり。 吸える場所があったとしても地下だの端だのに追いやらて、全く喫煙者は肩身が狭いもんだねぇ ε=( ̄。 ̄ ) そのうち吸える場所すら無くなりかねない勢い。 つか俺は喫煙者だから言う訳ではないが、欧米並のヒステリックな嫌煙運動を良いとは思わない。 そもそも日本人には劣等感から来ると思われる欧米人に足並みを揃える事が進んでる的なイタイ価値観があるのも事実。 しかし、他方が一方を強制的に排除しようとするのは些かどうかなぁ~と思う。 ルールを守って迷惑をかけなきゃ良し!みたいな譲歩はないのかしら?(・・?) とかなんとか考えながら灰皿を取りガラスで仕切られた喫煙スペースに陣取る。
/4ページ

最初のコメントを投稿しよう!