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命「………う…うん?…あぁ、寝てたのか…」
今まで眠っていた命が目を擦りながら、目を覚ました
白【まだ、無理しちゃ駄目だよ。
目はどう?】
命「あぁ、目はまだ使えないな…力を使いすぎた…」
もう傷から血が滴ることはなくなっていたが、無理に動かすとまだ血がにじみ出てくる
命「!!!!!!?
白熊…」
今まで、普通にしていた命だったが突然険しい顔になった
白【うん、強い奴が2人こっちに近づいてくるね…】
何者かが命達の元に迫っていた
命「……敵…か?」
白【いや、僅かに闇狼の気配と臭いがするから…
闇狼が人を呼んできたんじゃないかな?】
命「そう…でも、警戒は解かない方がいいね。
誰か分かんないし…」
白【そうだね…】
そうこおしているうちに、蹄の音が響いてきた
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