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次第に蹄に音が近づいてきていた
すると、一足先に来ていた闇狼が命の元にすり寄った
命「お帰り、闇狼。」
闇狼の頭を撫でてやった
闇【主、人を連れてきましたから助けて貰いましょう?
で、呼んできた人なのですが、ここから一番近かった奥州の武将、独眼竜伊達政宗と右目の片倉小十郎です。】
命「そう、独眼竜か…
さすがにこれじゃ…ろくに動けないからね、助けて貰うか…」
闇狼のあとに続いていた蹄の音が命の前で止まった
政「こいつかアンタの主か?」
闇狼はそうだと言うように、命にすり寄った
政「Ha~そうなのか。
で、その主のアンタは誰なんだい?てか、そのwhite big bearはなんだ?」
政宗は馬から降りて、命の元へ歩み寄ったが、白熊がグワァと鳴いて威嚇をした
命「こら、威嚇をしない。
ごめんなさい、威嚇しちゃって…
この子は白熊、であなたたちを呼びに行ったのが闇狼って言うの。
で、私は神崎命。
初めまして、独眼竜伊達政宗様、右目の片倉小十郎様。」
命はにっこりと微笑みながら言った
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