出会いは運命か…

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政「おい、いいのか?」 命「いいんです (白熊気を使ってくれたんだ。わざわざ森の中に行ってくれたんだ)」 白熊は森の中に入ると 白い霧となって消えた 白熊が消えると同時に命が持っていた白雲が一瞬きらりと輝いた 政「城に戻るぜ」 3人は城を目指し駆けだした パカラッパカラッパカラッ シュタッシュタッシュタッシュタッ 軽やかな蹄の音と、 地面を力強く蹴る音がしていた 命「…ハァハァ……」 闇【主大丈夫ですか?もう少しの辛抱です。】 命「………うん…」 命の限界はもうとうに越えていた… 今は辛うじて意識をつないでいる状態だった *
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