106人が本棚に入れています
本棚に追加
政「おい、いいのか?」
命「いいんです
(白熊気を使ってくれたんだ。わざわざ森の中に行ってくれたんだ)」
白熊は森の中に入ると
白い霧となって消えた
白熊が消えると同時に命が持っていた白雲が一瞬きらりと輝いた
政「城に戻るぜ」
3人は城を目指し駆けだした
パカラッパカラッパカラッ
シュタッシュタッシュタッシュタッ
軽やかな蹄の音と、
地面を力強く蹴る音がしていた
命「…ハァハァ……」
闇【主大丈夫ですか?もう少しの辛抱です。】
命「………うん…」
命の限界はもうとうに越えていた…
今は辛うじて意識をつないでいる状態だった
*
最初のコメントを投稿しよう!