出会いは運命か…

9/9
前へ
/62ページ
次へ
なんとか意識をつなぎ止めたまま、米沢城に到着した 門のところに数人の兵士達がいた 兵「筆頭!片倉様!お帰りなさい!!」 門のところにいた兵士達が、政宗たちを出迎えた 政「変わったことはねぇよな?」 兵「へい!大丈夫です!!って、 えぇぇぇぇぇぇ!!! なんで、あの大狼がいるんですかっ!?」 門の入ってすぐのところにいた、闇狼を指さしながら言った 政「あぁアイツは大丈夫だ。 主を助けるために人を呼びに来ただけだから安心しな… で、その主が…」 ドサッ ついに命が力つき、跨っていた闇狼から滑り落ちた 闇狼も驚いた様子ですぐに命に寄り添い顔を舐めていた 政片「「命!!?」」 2人はすぐさま馬から下りて命に駆け寄った 政「Hey!!命、しっかりしろ!!」 命を抱き上げた 命「はは…さすがに、無理しすぎ…ました…しば、らく寝るの…で、あと…お願いし…ま、す…」 命は静かに目を閉じて、深い眠りに堕ちていった… *
/62ページ

最初のコメントを投稿しよう!

106人が本棚に入れています
本棚に追加