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なんとか意識をつなぎ止めたまま、米沢城に到着した
門のところに数人の兵士達がいた
兵「筆頭!片倉様!お帰りなさい!!」
門のところにいた兵士達が、政宗たちを出迎えた
政「変わったことはねぇよな?」
兵「へい!大丈夫です!!って、
えぇぇぇぇぇぇ!!!
なんで、あの大狼がいるんですかっ!?」
門の入ってすぐのところにいた、闇狼を指さしながら言った
政「あぁアイツは大丈夫だ。
主を助けるために人を呼びに来ただけだから安心しな…
で、その主が…」
ドサッ
ついに命が力つき、跨っていた闇狼から滑り落ちた
闇狼も驚いた様子ですぐに命に寄り添い顔を舐めていた
政片「「命!!?」」
2人はすぐさま馬から下りて命に駆け寄った
政「Hey!!命、しっかりしろ!!」
命を抱き上げた
命「はは…さすがに、無理しすぎ…ました…しば、らく寝るの…で、あと…お願いし…ま、す…」
命は静かに目を閉じて、深い眠りに堕ちていった…
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