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命「協力しないか?ということですか?」
政「That'sright!
その通りだ。俺が魔王のオッサンのとこまでアンタを連れてってやる。
そのかわり、アンタは俺の傍に居ればいい…」
命「交換条件って事ですか…
少し、条件が気になりますが…
分かりました。
その条件飲みましょう。
あと、私からお願いがあります。」
政「なんだ?」
命「私に稽古を付けてください。
今のままじゃ、真と互角…
今度遭うときには、きっと真は私を遙かに越えていると思います。だから…。」
政「oh~そんなことか…
別に構わねぇが、ビシバシしごいてやるから覚悟しとけよ。
でも、その前に傷をちゃんと治せよ…」
命「分かりました。ありがとうございます!!」
稽古を付けてくれるというから、命は嬉しくて、顔がほころんでいた
政「話は纏まったな。
小十郎、命の歓迎partyの準備をしてくれ」
片「御意」
小十郎は少しため息をしてから、部屋を出ていった
政「命はこれに着替えな」
渡された着物は、青地に金と銀の蝶が刺繍されてた
命「…き、綺麗…」
つい、本音が漏れてしまった
政「それに着替えてくれ、俺は外で待ってっから」
そう言い残し、部屋を出て行った…
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