裏切りは突然に…

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あとのことは真に任せて、 彼女は里から少し離れた場所である丘の上にきていた 命「やっぱり、ここからの夕日が綺麗だなぁ」 ごろんと寝っ転がって、茜色がだんだんと黒く変わって行く空を見上げていた すると 風が突然強く吹いた 命(……!!?火薬の匂い!?) 風から微かに火薬の匂いがしたことに気づき、飛び起きた ドッカーン 爆発音が里に響き渡った 命「くっ!!!何があったんだ!?みんな、無事でいてくれ!!」 命は刀を持って里へ戻った *
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