106人が本棚に入れています
本棚に追加
あとのことは真に任せて、
彼女は里から少し離れた場所である丘の上にきていた
命「やっぱり、ここからの夕日が綺麗だなぁ」
ごろんと寝っ転がって、茜色がだんだんと黒く変わって行く空を見上げていた
すると
風が突然強く吹いた
命(……!!?火薬の匂い!?)
風から微かに火薬の匂いがしたことに気づき、飛び起きた
ドッカーン
爆発音が里に響き渡った
命「くっ!!!何があったんだ!?みんな、無事でいてくれ!!」
命は刀を持って里へ戻った
*
最初のコメントを投稿しよう!