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房「……それで、西島はどこから来たの?たしかにあまり見ない顔してるけど」
房野が言った。西島はその質問に答えることが出来なかった。というよりわからなかった。
どこから来た?日本から?それとも東京?はたまたこの世界とは違う異世界から来たとでも言えばいいのか…
何て答えるべきか迷っているとしびれを切らした吉村が言った。
吉「なぁ、とりあえず幹部のとこに連れてった方がよくない?」
房「そうだね」
吉村の言葉に房野が頷いた。
房「西島、着いてきて」
房野にそう言われ、西島はまだ状況がうまく飲み込めていない中、ついていくことにした。
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