#1 Prologue

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とある日の事…それは突然訪れたんだ。 「…に、ま…西島っ!」 西「ん…っ、」 ここは都内にある学校。まあそれなりに頭のいい高校だと思う。 「まったく…昼寝ばっかしおって、テストの答案返すから早く取りにこいっ」 テストなんてたかが知れてる…。 「よく頑張ったな、次もこの調子で頑張るように」 肩を叩かれて目の前の先生がそう言う。返ってきた答案用紙を見ればいつもと変わりない点数。 「はい、次~……」 テストを乱暴にポケットにしまい、席につく。
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