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「何に使う鍵なんだ?」
kgwykskgwykskgwykskgwyks
突然、気持ち悪いというか精神的に不快感を示す音が直接頭の中に鳴り響いた。
俺の直感は既にソイツの気配を察している。
後ろから何かが迫って来ている!!
クソッ、体がゆうこと効かねぇ。
何故だかは分からないが、本能が逃げろと警鐘している。
逃げるんだ、動けよ早く!!!
気配の正体はもうそこまで来てる、コイツは夢だろ!?
夢に決まってる!!
そうさ、夢の世界でなら何が起きても不思議じゃないし、死んだり傷ついたりする事なんてのも無いんだ、そうだ、悪い夢ならさっさと覚めろ!!
拳に力を入れて、ソッと目を閉じる。
本当は諦めていたのかも知れない、この夢だって前の悪夢だって確かに夢に違いはなかったが感触や俺の五感は現実と認識していたからだ。
妙にリアルで、手触りとかも現実そのままだったしな。
「……短けーよ……何もかも短すぎる………」
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