1.00 とある凡人の高校生活

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…………………………………… ……………………………… ………………………… …………………… …………… ……… … 怖えェェェェ!! 飯食ってる最中終始無言、聞こえてくる音は箸が茶碗や皿に当たる音と、味噌汁をすする音だけ!! 気まずい!…気まずすぎる! 何とか会話をして、少しでもこのトゲトゲした空気を和ませないと。 俺の頭では終始、デンジャーコールが鳴り響いている。 「この味噌旨いよな、白味噌だろ?」 「どう見たって赤味噌だけど?」 ギャァァァァ!!! ミスった、しくった、ドジッた!!! こうなっちまったら何もかもお終いだ、何も言えねぇ。 「ごちそうさま、じゃ、先行くから。」 遥は、怒りが極限を通り越したのか、もうすでに顔からは怒りの色が無くなっていた。 変わりに、白い殺気を解き放っている。 扉を壊れんばかりの力で開けて、遥は家を出て行った。 「遥さん、マジパネェす。」
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