俺と好実と誕生

15/15
前へ
/213ページ
次へ
「大きく羽ばたくような子に育って欲しいからです。どうですか?」 「いいに決まってんだろ。お前が一生懸命考えたんだからよ」 「ありがとうございます」 俺は大翔を好実に抱かせた 大翔は嬉しそうに腕を伸ばして好実の頬に触れた 「なんかすごく親になったって実感しますね」 「だな」 「幸せな家庭、作りましょうね」 「あぁ」 俺と好実はずっと愛し合った 一度も浮気なんて考えたことがなかった そしてずっと幸せに暮らした
/213ページ

最初のコメントを投稿しよう!

10271人が本棚に入れています
本棚に追加