現れて揉みしだいて、

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  休日の夕方。 朝から酒呑んで潰れ、吐いて、気持ち悪くなって寝て、 それから、 アタシはおっぱい揉まれながら起きた。 「…………」 「…………」 そしてアタシの腹に馬乗りになってるそいつ、 頭からすっぽりとタオルケット被ったそいつに、 おっぱい揉まれながら、アタシは考える。 今、アタシ、超おっぱい揉まれている。 自慢の爆乳が揉まれまくっている。 「……おい」 「はっ……」 アタシの声に驚いたように身体の上で短い振動が伝わる。そんなに夢中になってたのか。 と、 えーと……声かけてはみたけど、さて、どうしようか。 タオルケットのせいで顔や体型、性別も何も分からないが小柄。もしかして子供か? おっぱいに興味しんしんな男の子か? とりあえず、ファーストコンタクトは大事である。 「好きか、おっぱい」 何言ってんだアタシ。 「好きです、大きいおっぱい」 何言ってんのお前。 いや、本当にどうしようこのファーストコンタクト。成功か失敗なのかすら分かんねぇぞ。マジで。  
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