水樹奈々さん

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遥か天空(そら)響いている 祈りは奇跡に 黒天―真夜中―の蒼に溶けて流れてく涙の粒 迷いなく包み込む温もりに出逢った ‐ 真っ白な雪のようにどこまでも素直なコトバ 鉄の羽根纏った 僕を動かしてく ‐ 傷つくたびに 優しくなれる 君のその笑顔だけ守り抜きたい 願いはひとつ ‐ 時空(とき)を越え刻まれた悲しみの記憶 まっすぐに受け止める君は光の女神(てんし) あの日胸に灯った永遠の炎 深い闇解き放って 自由のトビラ開いてく 強く果てない未来へ 冷たい緑の月に映し出すココロの夜(かげ) 淋し気に呟いた『君のそばにいたい』 ‐ 真実と向き合うこと教えてくれた勇気は 僕を駆け巡って希望(ゆめ)に目覚めていく ‐ 触れ合う気持ち 離れないように しっかりと抱きしめて 確かな想い貫いてゆく ‐ 銀の海に隠した空白のページ 君だけが知っている『本当』を僕に見せて 吹き荒れる切なさに生まれゆく誓い もう何も恐くはないよ結んだ視線そらさずに 大切な『今』始める 君が君でいられる場所 悪夢―まぼろし―にさらわれぬように 消えない雨の苦しみも 鍵を壊してぶつけてよ 隣にいるから すべてを信じて 時空(とき)を越え刻まれた悲しみの記憶 まっすぐに受け止める君は光の女神(てんし) あの日胸に灯った永遠の炎 深い闇解き放って 自由のトビラ開いてく 強く果てない未来へ そう、きっとここから始まる…
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