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ある日、デパ地下で奮発して最高級の関サバの刺身を買ってきた。
晩酌を始めると、僕のひざの上で飼い猫のミーコが、みゃ~みゃ~騒がしい。
いつもなら、好物の煮干しダシの猫まんまをおとなしく食べてるはずなのに、今夜はなぜか落ち着きがない。
そうか!ミーコも関サバを食べたいのだ!
いやいや…さすがに、そんな贅沢はさせられない。
待てよ!今日はミーコの誕生日だ!
仕方がない。誕生祝いに一切れだけ食べさせてあげるか!
関サバを一切れ差し出すと、ミーコは喉をならしながら、存分に味わっている様子。
そしてミーコは言った…
うみゃ~~~ぁ‼
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