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優くんはわたしの頬を 両手で挟むようにして わたしをみつめた。 「……だめ?」 「いや、ダメっていうか一体どうしたのさ」 優くんは優しい。 絶対わたしを傷つけたりしない。 それが不満なわけじゃない。 マゾなわけでもない。 ただ、優くんに痛くされたい。 カタイ言葉でいうならば 『優くんの力で影響を受けたい 』
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