4人が本棚に入れています
本棚に追加
親の敷いたレールの上を進むだけそんな人生を歩んでいた。
踏みはずすことなく、迷うこともなく生きられるだろう。
だがこの電車に乗るには代金が必要だ。
夢とか自由とか意思あたりが妥当な代金だろう。
この電車は途中で降りれない。何故なら停まらないから。
降りるならそれなりの怪我は覚悟しなくてはならない。
降りて怪我してそれを乗り越えて初めて、自分のレールを敷けるのだ。
その時払っていた代金が戻って来るだろう。
夢とか自由とか意思、その代金の大きさに気づくのだろう。
さぁその自分のレールを走る電車はどこに行くのだろう?
それはあなた次第だ。
最初のコメントを投稿しよう!