第一章

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朝 大きくドアをぶち破って大きく怒鳴るフリック [村長~⁉っおっきろ~⁉] モティは思わず飛び上がりベッドから落ちた [フ…フリック?ちょっと今日は早すぎですよ⁉] 唖然としたモティ。何故なら今、朝は朝だけど午前3時なのだ [朝に来てって言ったのは村長じゃん] [だからってそんな朝早くはないでしょ💧……後でタンブルが来るはずです。それまで待っていてください] [?] そして……朝8時…… [モティさん。おはようございます⁉] [おはようございます。タンブル] 二人ともちゃんと一礼を終え、タンブルが突っ込む [あら?フリック?今日は随分早いわね⁉] [ちぇ~タンブルかよ。] [あら?かよって何ですか?かよって] [なんでもありません💧] 二人は友達であり、おさ馴染みでもあるため本当に仲がいい。 [二人とも💧大事な話をするのだから喧嘩はやめなさい]言って二人とも椅子に座る。 [今マナの塔は魔物の手によって支配されてます…そこであなたたちに退治をお願いしてもいいでしょうか?] [村長が行けばい~じゃん⁉村長昔強かったんでしょ?]フリックが言う。 [もうこの歳であり、体が鈍ってます。残念ながら私が行けば終わるでしょう……]残念そうに言うモティ。 [モティさん。私たちが行きます⁉] [よっし⁉久々に暴れますか⁉] 二人とも即答だった [フリック。タンブル。ありがとう…] [よし、そうと決まれば…いざっ⁉ギャー……💦] タンブルに耳を掴まれた。[あんた馬鹿?まずは武器などをミリオネアさんから貰いに行かないと。あと精霊をつれて行きましょ] [武器ねぇ~] [武器はここにありますよ] モティは最初から武器を渡す予定であり、先に注文をしていた [じゃ俺はこの剣で] [私はこの矢にするわ] [二人とも…気をつけていくんだよ] [[いってきま~す]] [行ったようね⁉クス…] [やっと行ったか?全く💧時間かかるな~] [まぁ良かろう…これでマナの塔には魔物がいなくなるはずだ] [オイラたちもい行きますか?] [そうじゃのぅ…一応助けてやらんと] [大丈夫かしら…?] [大丈夫よ⁉きっと] [ええ…] 8種族の精霊が二人の後ろで呟いてた
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