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朝
大きくドアをぶち破って大きく怒鳴るフリック
[村長~⁉っおっきろ~⁉]
モティは思わず飛び上がりベッドから落ちた
[フ…フリック?ちょっと今日は早すぎですよ⁉]
唖然としたモティ。何故なら今、朝は朝だけど午前3時なのだ
[朝に来てって言ったのは村長じゃん]
[だからってそんな朝早くはないでしょ💧……後でタンブルが来るはずです。それまで待っていてください]
[?]
そして……朝8時……
[モティさん。おはようございます⁉]
[おはようございます。タンブル]
二人ともちゃんと一礼を終え、タンブルが突っ込む
[あら?フリック?今日は随分早いわね⁉]
[ちぇ~タンブルかよ。]
[あら?かよって何ですか?かよって]
[なんでもありません💧]
二人は友達であり、おさ馴染みでもあるため本当に仲がいい。
[二人とも💧大事な話をするのだから喧嘩はやめなさい]言って二人とも椅子に座る。
[今マナの塔は魔物の手によって支配されてます…そこであなたたちに退治をお願いしてもいいでしょうか?]
[村長が行けばい~じゃん⁉村長昔強かったんでしょ?]フリックが言う。
[もうこの歳であり、体が鈍ってます。残念ながら私が行けば終わるでしょう……]残念そうに言うモティ。
[モティさん。私たちが行きます⁉]
[よっし⁉久々に暴れますか⁉]
二人とも即答だった
[フリック。タンブル。ありがとう…]
[よし、そうと決まれば…いざっ⁉ギャー……💦]
タンブルに耳を掴まれた。[あんた馬鹿?まずは武器などをミリオネアさんから貰いに行かないと。あと精霊をつれて行きましょ]
[武器ねぇ~]
[武器はここにありますよ]
モティは最初から武器を渡す予定であり、先に注文をしていた
[じゃ俺はこの剣で]
[私はこの矢にするわ]
[二人とも…気をつけていくんだよ]
[[いってきま~す]]
[行ったようね⁉クス…]
[やっと行ったか?全く💧時間かかるな~]
[まぁ良かろう…これでマナの塔には魔物がいなくなるはずだ]
[オイラたちもい行きますか?]
[そうじゃのぅ…一応助けてやらんと]
[大丈夫かしら…?]
[大丈夫よ⁉きっと]
[ええ…]
8種族の精霊が二人の後ろで呟いてた
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