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[キャッ⁉]
ドーーン………… [いった~…ん?ここ何処かしら?まさかマナの塔にこんな地下があるなんて……]
タンブルはマナの塔の地下に落ちたようだ。
よくみれば辺りは真っ暗くランプの1つもない。そして人の死体?のようなものも転がってる…
[臭⁉なにこの匂い⁉]
歩きながら独り言を言い放した。とたんにタンブルは人の頭蓋骨に足を取られ、転んだ。
[いや⁉くっさ~い💢きたな~い……💢この骸骨ムカつくわね💧……]
また独り言を言い放した
[出口探さないと……でもここ狭いわね。出口なんてあるのかしら。]
[ここに…あるわよ⁉]
[え?誰⁉]
いきなり後からとても大人びた声が聞こえた。
そして間もなく下から黄色い光が放たれる……
[こんにちは、タンブル……]
[ルナ~⁉どうしてここにいるの?]
タンブルは大喜びでルナに訪ねると、ルナはクスッと笑い始めた。
[な……なによ⁉いきなり笑い出すなんて……私臭い?]
[ううん違うわ……ただ私たちずっとあなたたちの後ろにいたんだけど……気ずかなかったの?]
[後ろに?………………………あっ⁉あの石ね⁉]
[ええ⁉そうよ。一応アピールしたつもりだったんだけど…]
[ごめんなさい💧気ずかなかったわ]何だか言って、二人は結構話をした。時間は約40分。
[そいえば皆は?あなたさっき私たちって言ったからてっきり他にもいるかと💧]
[皆はフリックのところに行ったわ。タンブルが無事だって言いに。]
[ありがとうルナ⁉よし、じゃあ出口を探しましょ。]
[えぇ……]
そのころ……………
[そうか。タンブルにはルナがついてるから先に……か…]
[ええ⁉そうよ。何か不満でもあるわけ?]
[いや、あるもなくも…何で精霊が皆俺んとこに?]
[堅いことは言わないの⁉]ウンディーネが何故か指揮ってた。
[そうじゃ若いの。こんなくだらないことはおいて、さっさと上へ行くのじゃ]
[何だよ……………ずっと隠れてたくせに。]
[わしらを呼び忘れた者は誰じゃっけ?]
[タンブルに言ってくれー💢]
[おいおい💧まだ階段の一階じゃないか?しかもまだ半分も昇ってないだろ…]
[誰だ💢]
フリックは何処からか聞こえる声に反応し、剣を構えた。
[ヒュー……なかなかな構えだな]
口笛をしながら空中から現れた。
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