第一章

9/12
前へ
/14ページ
次へ
マナの塔は約6階建てである。 そのうちフリックたちは3階に到達したばかりだった。 [フリック………] [何?シェイド] あの無口なシェイドがフリックに話かけた。 [あの男……只者ではないようだな…何か関係があるかもしれん] [何であいつのこと気にするんだ?] [あの男、聖剣と言っていたのだ] フリックは思わず頭に?を掲げるところだった。 [どういう意味だ?だいたい聖剣って何だよ?] [あなたはまだ知らなくてもいいわ] ウンディーネが突っ込む [何だよそれ] ひたすらのぼった。どこまでのぼったのか、自分でもわからなかった。…………………………………………ひたすら上を目指していた。サイクロプスを倒すために目指している 俺のせいでマナの塔が無くなってしまう………… それが怖かった そのころタンブルたちは、マナの塔の地下の出口に着いたが辺りはお墓だらけだった。 [キャー⁉何でこんなところにお墓があるわけ?] [……………わからないわ]ルナも頭を傾げた。 [ま。いいわ。はやくフリックの所に行かないと] そう言ってマナの塔の入り口に着いたが 開かない。 中から鍵が掛かってた [嘘⁉嘘でしょ?] […開かないね…] [どうすればいいのよ] [……………さぁ?] ゴゴー……………ー……… [何?今何か上で起こったわよ?] [何でしょうか?] [わからないわ] [まさか⁉⁉フリックだわ][そうかしら?] [きっとそうよ。フリックよ⁉] [………………………] ルナは黙り出した。image=64168502.jpg
/14ページ

最初のコメントを投稿しよう!

1人が本棚に入れています
本棚に追加