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「おーっ!椿ーッおっはよーって、おい!!お前、何泣いてんだよ。」 「すぐ..る...ッ」 この人は永尾優。 同じ高校の1年生。 ちなみに、優も幼なじみ。 4歳のときに、優がこの町に引っ越してきて、私と涼ちゃんとすぐに仲良くなった。 それからずっと仲良しなの。 「んっ...何でもない!」 私は明るく、笑顔で優に応えた。 「いや、何でもないわけないだろ。」 「何でもないってばー!!」 やっぱ...優には嘘つけないな... _
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