11人が本棚に入れています
本棚に追加
「おーっ!椿ーッおっはよーって、おい!!お前、何泣いてんだよ。」
「すぐ..る...ッ」
この人は永尾優。
同じ高校の1年生。
ちなみに、優も幼なじみ。
4歳のときに、優がこの町に引っ越してきて、私と涼ちゃんとすぐに仲良くなった。
それからずっと仲良しなの。
「んっ...何でもない!」
私は明るく、笑顔で優に応えた。
「いや、何でもないわけないだろ。」
「何でもないってばー!!」
やっぱ...優には嘘つけないな...
_
最初のコメントを投稿しよう!