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どうしよう、一人称の俺を差し置いてキャラが立ちすぎている。
「挿す、勃つ!?」
「心を読んでそっちに持っていった!?」
一度深呼吸。俺の目標はあのおっさん、っておっさん上半身まで出てる、やたら黒い気放っている剣持っている。
でも好都合だ。
少女に近づいて、耳元で呟く。
「ここでする?」
聞き耳をたてていたおっさん、マジギレしてきた。
「行ってこい超高性能ロープ!」
ロープはおっさんの周りを走り回り、おっさんを亀甲縛りにした。
吐いた。
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