~2章~

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とある小さな旅館... そこで開かれた消防署+αの忘年会 一応、私と先輩は"ゲスト"らしく 次々とお酒を注がれ いつの間にか私たちの席の周りはビール瓶を片手にした人だかりができていた この忘年会に誘ってくれた大久保さんは 先輩を挟んで向こう側 私はその時のメンバーで 一番大久保さんがタイプの人 唯一気軽に話せる人だった だから失礼を承知で 先輩を挟んで少し話した 大した会話でもなかったが お互いがつけてたワンピースのストラップから アニメネタで少し盛り上がったくらい それもほんの少し... 先輩にも気を使い程々で、 私はまた、周りに群がる人達との会話に戻った
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