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入学
魔「なんだ?ここ」
最初に出た言葉がそれだった
デカイ建物がいくつも集まった場所
魔「なぁ、本当に皆がいるのか?」
隣の紫に聞いてみる
紫「ええ、皆いるわよ」
魔「じゃあ早く案内してくれよ」
紫「会うのはいいけど…1つ条件があるわ」
うっ……ヤバい、紫の目が異常だぜ……
紫「貴女には……これを来てもらうわ!!」
と、紫が出してきたのは
黒くて膝上のスカート
男物の白いワイシャツ(SSサイズ)
黒い長袖のロングコート
魔「この格好じゃだめなのか?」
紫にしてはまともな条件に安堵しながら聞く
紫「ええ、それを着ないと、案内するわけには行かないわね」
魔「まぁ……いいけど…」
紫「はーい決まり♪」
そういうと紫は境界を開いた
紫「この中で着替えてね♪」
中に入ると
そこは小さな小部屋だった
魔「めんどくさいがちゃっちゃと着替えちまうか」
少女着替え中………
(期待してた人はスマソwww)
魔「このコート膝裏まであるぜ……」
外に出て言う
紫「……………」
魔「ん?どうした紫?」
紫「ち……」
魔「ち?」
紫「ちがぁぁぁぁう!!!!腕はワイシャツごと捲って帽子もきちんと被る!!!箒は肩に担いで!!!!」
魔「!?!?」
何だかとても怖かったので素直に従った
紫「………よしっ!!」
紫に全身チェックされてから合格を貰う
紫「魔理沙の不良風な格好もいいわね……まぁ霊夢のセーラーが一番だけど………ウフフフ………」
紫が何かボソボソ呟いてるが、よく聞き取れないのでスルー
魔「さぁ約束通り案内して貰うぜ」
紫「ハッ!?そうだったわね、こっちよ」
歩き出した紫についていって建物の中に入っていく………
魔「まったく、なんだって皆こんなとこにいるんだ?」
紫「それは、行けばわかるわよ♪」
紫はそう言って笑った
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