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ここにも男が一人だけいた。 「あっ♪紗恵ちゃんじゃん♪♪」 「うん、弥華何してんの?」 「図書室落ち着くから」 この人が時々見せるその、何とも言えない表情は私の『欲』をむさぼる。 「どした紗恵ちゃん」 「ねぇ、」
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