逆痴漢

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{つづき} その男は私よりも背が低く、顔も体もまるで女の子のようなだった。小動物みたいで、すごく興味を持った。 第一印象は“可愛い”。そして、もしかしたら私が求めていたのはこの男なんじゃないかと思った!! それから私は電車が満員になるのを利用して、その男を観察することにした。 年齢は私よりも確実に上。でも顔が可愛い♪ちっちゃい♪私は後ろから抱きしめたくなる衝動を抑えるので精一杯だった。だが、それよりもこの男を私の“モノ”にしたいという欲求が湧きだしてきた。 それからというもの毎日毎日その男の後ろに行ってはとにかく視線・・死線を投げつけた(笑)どうやらそれに気付いたらしい男は私を警戒しながらも、少し気になり始めたらしい・・・♪ ある日、電車が空いている時にわざと遠くに立つことにした。観察させる為だ。どうやら男はチラ見程度だが、私のことが気になるらしい。さっきからチラチラ視線を感じるが、わざと気がつかない振りをして私のことを観察させてあげた。
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