逆痴漢

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心なしか男は赤くなってドギマギしているように見える(笑)私は嬉しいのと苛めたくなるのをこらえ、カモフラージュとして持っている本に視線を落とした。周りからは他の男の視線を感じるが、当たり前のことなので無視することに決めている。 そうして、男の隣に座っている人がどかないかと見た瞬間男と目があった!!!まんまるでくりっとした目がほんとに小動物を思い出させ、私の胸は高鳴った!!! 男は目があったことに対して気まずそうに視線を逸らせたが、私はガン見を続けることにし、だんだんと男の方へと近づいて行った。
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