逆痴漢

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{園子視点} 今日はあの男を私の“モノ”にする為の第一日目。とりあえず最初は優しく、だんだんと私だけの“モノ”にしていくつもりだ。 さぁ、いつものようにあの男が乗っている車両に乗り込んだつもりだったが・・・いない!!多分いつもと別の車両に乗り込んだつもりだろうが、私にはそんなの関係なかった。 周りの人に「小柄な女の子みたいな男の人見ませんでした?」と甘えた声で聞いてみたところ、すぐに居場所は分かった♪男って単純♪(笑) それはそうと今日はわざと逃げたようだから少しお仕置きが必要ね♪フフフ・・・ 男を見つけると私は静かに近づいて行った。運良く満員になりかけたので、いつも通り男の後ろに立ち、耳元で囁いた。すると・・・男の反応が何故かとても可愛らしく・・・というより率直に言えば感じてる?ように見えた。私はこの男がまだ誰にも発掘されていないダイヤの原石の様に思えた。 つまり、私の“モノ”に相応しい逸材だと・・・
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