逆痴漢

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{裕視点} 僕は迷っていた・・・。こんな話を果たして葵先輩は信じて、というより馬鹿にされて嫌われたらどうしよう・・・という心配の方が強かった。 葵 「・・・ねぇ、ほんとにどうしたの?急に俯いて黙り込んじゃって・・・。あっ、会社で何か話せない内容なのね?ん~・・・どうしましょう・・・。裕君は1人暮らしだっけ?」 裕 「・・・えっ?!あっ、はい・・・。えっと、そうですね。ここじゃちょっと話せないです、すみません・・・。 んっ?!えっと・・・1人暮らしですけど、それがどうかしましたか?」 葵さんの目が急に光ったような気がした。そして薄く笑いながら 葵 「ねぇ、裕君♪私、裕君の家に行ってご飯作ってあげたいんだけど・・・駄目かな・・・?!」 葵さん・・・ただでさえ身長が低いんだから目線は上目遣いになってしまうのはわかりますが、涙目で言われると・・・その・・・ 結局二つ返事で了承した僕を許して下さい(笑)だって・・・葵さんのこと・・・す、す、す・・・好き・・・なんですもん・・・//////
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