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その威圧感たるもの半端じゃない・・・。蛇に睨まれた蛙というのはこういうことを言うのかっていうくらい僕はその場から全く身動き出来なくなってしまった。
残念ことに次の駅で隣に座っていた人が降りてしまい、その女の子が隣に座ってきた。もちろん視線はそのままで・・・。
意を決して僕は文句を言おうとした・・・が、やはり彼女が持つオーラ?の前に気持ちが萎えてしまった。
次の瞬間僕の耳元で彼女が囁いた・・・
「ねぇお兄さん、私のモノになってくれない?」
僕はビックリして大声を出して椅子から転げ落ちそうになってしまったが、彼女によって阻止された。
僕は何が何だかよくわからずパニックになっていた。隣の・・・その・・・美少女に・・・告白?された・・・。私のモノ?って・・・ふぇっΣ((°Д°;;;)))・・・
彼女はまた耳元で
「ねぇ、どうなの?なるの?ならないの?とりあえず明日返事をちょうだい♪」
そう言い残すと同時に駅に到着し、颯爽と彼女は降りて行った・・・。
僕はどうすれば・・・。
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