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ミアの合図とともに
リョースの放った光に包まれた
光が治まると
筋肉マッチョなオッサンたちに囲まれてます(笑)
なんで笑ってるかって?
だって着てるものが……
……ビキニだよ。アレ。
人間ヤバイと笑うらしい……
キモッ!?
どんだけ~!?
この世界変態多くねぇ!
しかも少しずつ近づいてくるし!?
オ「お兄さん、俺達と一緒にイカないか?」
零「きめ~!?」
オ「嫌よ嫌よも好きのうち!」
どうしてこうなった?
俺はマスターと戦っていたはずだろ!
今は考えるよりこいつらをどうにかしないければ!
零「アイアングラビティ!」
グシャッ
オッサンたちを地面に縫い付けた
オ「……愛には障害がつきもの。……それに……この痛みが心地いい。」
零「本物の変態だ~!?」
オ「「「「イカないか!イカないか!イカないか!」」」」
地面を這いずりながらじりじりと近づいてくる
何かしないとヤバイ!?
動きを止めないと
イメージ……
零「契約に従い我に従え氷の女王!来たれとしこえのやみ!えいえんのひょうが!!」
彼の吸血鬼の使った魔法
広範囲完全凍結殲滅呪文
オッサンたちは凍り付いた
零「全ての命ある者の等しき死を!其は安らぎ也!」
ビシビシビシッ
氷に罅が入る
零「『おわるせかい』砕けろ!」
オッサンたちが砕け散った
零「やべぇ。調子乗り過ぎた」
まぁ、いいか
それよりも、どうしてこうなった?
まったく夢だと思いたい。
うん?
夢?
まさか、幻術か?
そういえば、光に包まれてからこうなったし。
零「試す価値はあるな」
幻術破りはたしか……
両手で印を刻む。
零「解!」
世界が歪んだ
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