城と戦闘と雑談会

2/7

7640人が本棚に入れています
本棚に追加
/256ページ
ドアをくぐって中に入ると槍を持った兵たちに囲まれました 零「どういうこと?」 兵「俺たちが聞きたいんだが」 周りを見渡すとゲームなどでお馴染みの謁見の間みたいな感じのところに似ている 「アイネ!?アイネなのか!?内緒で抜け出しおって探したぞ!」 ア「父様母様!」 今の声はアイネの両親らしく声のした方を向くと王様や王妃らしき人が玉座に座っていた いや、どう見たって王だろ…… 零「えっと、アイネ。君は、王族なのかい?」 ア「はい、アクアリアの第一王女です。黙っててごめんなさい。やはり、気にしますか?」 零「アイネはアイネだよ。王族でも気にしない」 ア「ありがとうございます」 王様たちのいる方から太った男が近づいてきた ?「おい、ゴミ虫!アイネから離れろ!そいつは俺のものだ!アイネこっちにこい!」 ア「嫌です!モリス卿。私はあなたのものではありません!」 零「誰?」 ア「……モリス卿。私の婚約者です。でも、」 アイネは俺に抱きついてきた ア「私はこの人と結婚します!あなたなんかとは嫌です!」 !? いつフラグたてた? それより、胸当たってますよ!? それより問題なのは…… 異常に胸があるんですけど!? 着痩せするタイプか!? モ「なにぃ、ゴミ虫!貴様王女を誑かしたな!」 誑かすって…… この子をか? 確かに胸はかなりあるが…… バン 扉から茶色の髪をした女性の騎士が入ってきた ?「姫がお帰りになったというのは誠ですか?」 ア「ただいま、フィーネ。」 フ「ただいまじゃありません!外出するなら護衛を付けてください!」 零「彼女は?」 ア「私直属の近衛兵で、騎士団長も兼任してます。私のことになると周りが見えなくなりますが問題ありません」 いやいや、それ問題だから…… モ「丁度いい。奴が王女を誑かした、殺せ!」 フ「!?お前ら何ぼさっとしてる男を殺さないか!」 兵たちはそれを聞き襲ってきた ア「フィーネ、兵を引かせて!」 フ「姫今お救いいたします!」 聞こえてねぇし…… 零「……仕方ない倒すか」
/256ページ

最初のコメントを投稿しよう!

7640人が本棚に入れています
本棚に追加