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その後、お城の来客用の部屋に通された
アイネも一緒についてきた
椅子に座り気を抜くと力尽きた
ア「どうかしたんですか!?」
戦闘やシリアス状態で忘れてた
まる一日何も食ってない
零「いや何腹が減っただけまる一日何も食ってないもので。」
1日抜いただけでこんなにきついのか!?
ア「あはははっ!」
アイネは突然笑い出した
零「笑わなくてもいいじゃん!」
軽く拗ねてみる
ア「すみません。あまりにも可笑しかったもので。てっきり、さっきので怪我をしたのかと。食事まで時間があるので厨房から何か貰ってきましょうか?」
零「いいの!?」
今目がキラキラしてる気がする
尻尾があったら確実に振ってるな多分
ア「少し待っててください」
零「は~い!」
少ししてからアイネが果物を持って帰ってきた
ついでに、フィーネが入ってきた
フ「先ほどは失礼した!」
どうやら謝罪しにきたようだ
零「いいよいいよ、気にするなって!俺が突然現れたのが原因だし!」
フ「そう言われると助かる。改めて名乗ろう。フィーネ・フラシスだ。気軽にフィーネと呼んでくれ!」
零「霧崎零だ。よろしくフィーネ!」
フ「一つ聞きたい。姫と結婚するというのは本当か?」
零「いやいや、それはない!歳が離れ過ぎてるからこんな幼女と結婚は無理だろ!」
ア「幼女ゆうな!?歳は16だからもう成人しとるわ!?」
こっちの成人は16らしい
何っ!?
合法ロリだと!?
しかも、怒って口調変わっとる!?
……多分、こっちが素だな
それより、
フ「……じゅるり!?」
涎ですか!?
フ「姫はエルフとの混血ですからね。それがまたいいんです!」
妄想に浸るフィーネ
なんかヤバイ!?
こいつ絶対ヤバイ!?
フ「ときに、あなたは何者ですか?」
自分でもヤバイと思ったのか話を変えやがった!?
ア「私も知りたいです!」
零「ごめん。今はまだ話せない。でも、いつか話すよ。」
ア「そうですか。聞かないことにします。」
零「そうしてくれると助かる。」
それから少し話をして俺たちは解散した
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