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夜になって晩餐に呼ばれたので食堂に行くことにした
決闘の話も重要だけど、食事が楽しみなので張り切って部屋から出た
そして今は、
……全力で迷子です。
広すぎだろ!?
何処よ、ここ!?
人にも会わねぇし!?
さて、どうしたものか?
そうだ!
零「魔力探知で探せばよくねぇ!」
さっそくやってみると場所がわかった
最短ルートでそこに向かった
そこまで行くと扉の前に兵が立っていた
兵「霧崎零様ですね。話は聞いています。どうぞ。」
案内されて中に入ると映画等に出てくる長いテーブルが置いてあった
奥の方にアイネたちがいた
零「霧崎零参りました」
ア「零さんこっちです!」
手を引かれアイネの隣の席についた
ロ「よく来てくれた。感謝するよ」
零「アイネの為ですから」
ラ「まぁ、愛の力ねっ!」
ア「母様っ!?」
愛の力って!?
なんか最初の印象とだいぶ違うんですけど!?
それより、
零「決闘の話はどうなりました?」
ロ「なんとか話を取り付けることができた。しかし、勝ったときには戴冠させろと言ってきた。それは問題ないのだが……」
ラ「試合の条件に武器の使用や呪文の詠唱禁止が上げられたわ。それだけでなく個人の軍隊を参加させるみたい。」
無手でやれと?
しかも大人数。
魔法使うこと事態に問題ないなら大丈夫じゃん!
零「なんだそれだけか。なら、問題ないです。」
ア「相手は百人超すんですよ!?」
零「無詠唱とはいえ、魔法使っていいなら勝てるよ。だから安心して!」
ア「………」
ロ「決闘は明日の昼からだ。それまでに準備してくれ!」
零「了解!」
ラ「さて、話はこれくらいにして食事にしましょう!」
ライナさんの提案により話を止めて食事をすることにした
食事は見たことないものばかりでとても旨かった
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