晩餐と決闘と救世主?

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一度言ってみたかった モ「人質を見捨てる気か?」 零「見捨てねぇよ!お前に猶予をやる!おとなしく人質を解放しな!」 俺は意識を集中する モ「この状況で何ができるというんだ!」 それ、敗北フラグ…… 零「俺ならできる!モリス!地獄という地獄を地獄しろ!」 俺は宣言と同時に魔法を発動した 使う魔法は、彼のギルドマスターの奥義 仲間を守るために使ったものだ 全てを導く聖なる光 超絶審判魔法 零「『妖精の法律』」 光が訓練所を包み込む モ「!?」 聖なる光をもって闇を討つ この魔法は、術者が敵と認識したもののみを攻撃する 光がおさまると、 モリスだけでなく、観客席にいる全ての傭兵達も気絶していた 審「勝者、霧崎零!」 審判の宣言も聞かずに空間を切り裂いた フィーネたちを助けにいくにはこれが速い 零「空渡り!」 事前にフィーネの居場所を魔力探知で探しておいた 空間を渡る フィーネのいる場所の後ろに繋がった 場所は、オークション会場のようでフィーネたちは檻に入れられてステージの上にいた 観客たちは、突然のことに驚いている フィーネたちは後ろの異変に気付いていない 「全員動くな!」 俺は叫んで皆の意識を俺に向けた
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