第一章 日常

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「はぁ……。もうどこでも良いですよ」 俺は内心ここを出たら働いても良いと思っていた。 「そんなこと言うなよ。夏休み中に考えておけよ。先生も探してやるから」 余計なお世話だと思いながら俺達は職員室を出た。 ……あれ? 紀夫って呼び出されてるんじゃなかったのか? 何もせずに帰ってきたけど良いのかな?
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