第一章 日常

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彼は夏休みの宿題をしていたのだ。 しかし、宿題が終わるまで静かで話し相手がいないのは暇だから誰かに電話しようと思い、俺に白羽の矢がたったらしい。 はた迷惑なことこの上ない。 「なんで『寝ろ!』って言えないの?」っと思った人もいるだろう。 それは……。 頑張ってる人に止めろなんて言えないじゃんか!
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