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朝―――。
「ん~~…」
鳥の囀りが聞こえる朝、クレアが目を擦りながら起き上がる。
どうやらクレアが最初に起きたらしい。
クレアは周りを見渡して、泊まったことを思い出した。そして家の主のアルスを見ると
「アルス…寝ながら鼻血出してる…凄いアホ面」
アルスは鼻血を出しながら凄い口を開けて寝ている。
「レオンは……やだ!半ケツじゃない!」
レオンは半ケツらしい。布団がかかってなく露出していた。
クレア「はっ!私下品な言葉使っちゃった!反省反省っと」
そう言い朝ご飯をさっそく作り台所に向かうクレア。
「ん………鼻血出てる…レオンの奴半ケツじゃないか」
アルスは起きて自分が鼻血が出ていたことに気がついた。床にいるレオンを見ると悲惨な状態だった。
「………!?」
レオンも起きて気がついた、自分がどういう風に寝てたのかを…。
「起きたみたいね、ご飯できたよ!二人が変に寝てる間に作ったわよ」
「クレア見たのか!?」
「好きで見たわけじゃないわよ!たまたま目に入ったんだから!」
「レオン…ドンマイ」
こうして三人の朝が始まった。
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