第一章 光

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光が放たれてから数日後、アルスは徹夜で光のことを調べていた。 家にあるパソコンや村の図書館で調べ尽くした。 しかし情報が何一つ見つからない。 アルスは疲れがだんだんたまっていた。 何故ならアルスは朱い光のせいで燃えた家を建て直す仕事を手伝っていた。 そう、アルスは調べと仕事、両方毎日寝ずにやっていたのだった。 この日もアルスは仕事に行き手伝っていた。 「おうアルス!今日も手伝ってくれるのか?」 木材を運んでいた村人が手伝う準備をしていたアルスに声をかけた。 「当たり前ですよ!でも給料は貰いますよ」 と冗談で笑いながら、金槌を持ち手伝いを始める。 すると給料をやると言ったのでアルスは驚いて落としてしまった。 心の中でアルスは冗談も言ってみるもんだなぁと思いまた作業を続けた。
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