No.3,優羽の過去

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―優羽said― はあー・・・なんで、今日はついてないんだろう・・・。 このお客様、怖いし。 颯人:『お前、未成年だろ?』 耳打ちで言われた。 バレた!? そんな事絶対にありえない! 桜風:『そ、そんな事ないですよ?』 つられて、私も小さい声でいった。 颯人:『お前、事情があるんか?俺が助け てやる。俺んとこにこい。』 初めて言われた言葉だった・・・。 私は・・・気がついたら 頷いていた・・・。 颯人:『んじゃ、今日からだ。』 へ? 今日から!? 桜風:『あ、あの!・・・』 颯人:『おい、こいつを買いたい。店長の ヒロをだせ。』 周りは、その声をきいたとたん 静まり返った。 ヒロとは、颯人の幼馴染みなのだ。 ヒロ:『どうしたんだ、颯人。話はおくで 聞くよ。きな』 2人は、おくの扉へと消えていった・・・。
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