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―優羽said―
はあー・・・なんで、今日はついてないんだろう・・・。
このお客様、怖いし。
颯人:『お前、未成年だろ?』
耳打ちで言われた。
バレた!?
そんな事絶対にありえない!
桜風:『そ、そんな事ないですよ?』
つられて、私も小さい声でいった。
颯人:『お前、事情があるんか?俺が助け てやる。俺んとこにこい。』
初めて言われた言葉だった・・・。
私は・・・気がついたら
頷いていた・・・。
颯人:『んじゃ、今日からだ。』
へ?
今日から!?
桜風:『あ、あの!・・・』
颯人:『おい、こいつを買いたい。店長の ヒロをだせ。』
周りは、その声をきいたとたん
静まり返った。
ヒロとは、颯人の幼馴染みなのだ。
ヒロ:『どうしたんだ、颯人。話はおくで 聞くよ。きな』
2人は、おくの扉へと消えていった・・・。
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