偽りのメイズ

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朝から激しい雨が 降り続く1日だった 莉「麻央…何でいきなり」 莉麻はその場に しゃがみこんだ 涙が止まらない 心が崩れ落ちるみたいに 次々と頬を伝っていく 麻「莉麻、ありがと」 莉「…麻央待って…」 麻「楽しかったよ、またな」 莉「麻央!」 麻央はそれだけ言い残して 振り返らずに走って行った
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