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鬼神の首が落ちる。
「……貴士、油断は禁物」
そこには、全身黒い服で身を包んだ少女がいた。
しかし、服というよりもそれはビキニに近く、確実に成長している、所はあまり隠しきれていなかった。
「おお、リエラ。助かったよ!」
「………こくこく」
リエラは小さく、頷く。
(私だ、市民の避難は終わった)
貴士に、冷静な少女の声の通信が入る。
「了解!コスモス、ありがとう」
「なぁに、礼には及ばない」
コスモスという少女は、笑いながら答える。
「よし!作戦は、終了だ!皆、お疲れ様!」
貴士は皆に、撤退命令をだす。
ふぅ~、友哉がいなくなってもう3年か。
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