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その場に居た生徒はザワザワと騒ぎ始めた、何だか嫌な予感がするてか嫌な予感しかしない。
オレと寛司は一旦クラス表に書いてあったクラスに行くことにした
____教室
教室では指定されていない椅子に座って生徒がザワザワと駄弁っている。
「なぁ、寛司...何かさっきからオレの名前ばかり話題になってるんだが...」
「ああ、そうだな」
「どゆこと?」
「いやそんなこと聞かれても...」
「よ~し、みんな一旦出席番号順に男子と女子に別れて座れ~」
ドアをガタンッと開けたのはオレの担任である紀野葵(キノアオイ)<理科総合担当>だった。
入学式での自己紹介で何年か前に流行したギャグを一発かまし体育館が氷つくほどスベった少し面白い先生、身長はオレより低そうだ、髪の色は青色で瞳の色も髪色と合わせて青い。
「よ~し席についたな早速だがお前たちに五教科の実力テストを受けてもらぞ~、机の上は筆記用具だけにしろ~」
クラスの皆は一斉に「え~~」と言い先生に罵声をあびせる。
何て事だ テストなんて一言も聞いてない...今日は本当について無い日だ。
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